ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとは
立ち耳の可愛い感じがどこか柴犬を思い浮かばせるような顔つきをしていますね!
実は世界的に見て、コーギーがこんなにも人気なのは日本だけ!
コーギーの原産国であるイギリスでは、
「絶滅する恐れがある原産犬種」
とされているほど、なんです!
意外ですよね!
日本ではこんなに人気なのに!
ミニチュアダックスフンドもそうですが、コーギーも短足ちゃんです!
もちろんちゃんと意味があるんですぞ!
ヒーラーと呼ばれる役割を持っていたんです!
ヒーラーってのはheelerと書くのですが、heel、つまり踵ですね!
言うことを聞かない牛などの家畜に対し、踵を噛んで驚かすことで家畜の行動を管理していたんです!
体の大きさこそ小型犬ですが、力は中型犬を凌ぐほどです!
噛む力は大型犬にも匹敵するのです!
コーギーには2種類いますが、このページでは便宜的にウェルシュコーギーペンブロークと書かず、簡略してコーギーと呼びますね!
【特徴と魅力】
コーギーの特徴といえば、
足が短い!
胴が長い!
耳が大きい!
パワフル!
尻尾がない?!短いだけ?!
1000年も以上前から牧牛犬として活躍していたんです!
だから足が短いんですよ!
牧牛と短足にどう関係あんのよ?!って思うかもしれませんが、
足が短いことで牛の後ろ足で間違って蹴り飛ばされることが少なくなるんです!
コーギーは牧牛犬として牛の踵を噛んで誘導していたわけですから、いつ間違って蹴り飛ばされて殺されてしまうかわかりませんからね!
体が小さくて足が短いのにはきちんと意味があったと言うわけですね!
短足で小さくても力強いのにはもともとの牧牛犬の役割から来ていたと言うわけです!
若干興奮しやすく落ち着きがないところもありますが、頭も良く物覚えもいいので一緒にたくさん外で遊びたい方には最高のワンちゃんですね!
【歴史】
コーギーの原産国はイギリスです!
ウェールズのペンブローグシャー地方で飼育されていました。
もう一種類のカーディガンはその名の通りカーディガンシャー地方で飼育されていたんですね。2種類いるコーギーの中でもカーディガンの方が歴史が古いとされています!
このページで紹介しているコーギーが完成するまでには、
スウェーディッシュヴァルフント、ノルウェジアンブーフント、ポメラニアンなどが交配に使われたとされています!いわゆるスピッツタイプですね!
確かにコーギーってどこか柴犬っぽいなぁって思ってたんですけど、やっぱり遺伝子的にそうなんですね!
だから歴史って面白い!!
そして20世紀以降はコーギーはイギリス王室の代名詞とも言えるほどコーギー人気が高かったんですぞ!エリザベス女王も寵愛していたワンちゃんなのです!
何を隠そう、現女王のエリザベス2世もコーギーの大ファン!
たくさんのコーギーを繁殖してきた方なんですって!
現在英国王室で飼われているコーギーの全てが、
ナナナナナナナンント!
エリザベス女王が18才の誕生日にプレゼントされたスーザンというコーギーの子孫だっていうんだからすごい!
なんで絶滅危惧されるくらいイギリスでは飼われていないのよ!
って言いたくなっちゃいますよね。
ちなみに、エリザベス女王はコーギーとダックスフンドを交配させて、ドーギーという犬も作り出しているんだそうです!
【名前の由来】
コーギーは1000年以上も前から牧牛犬として活躍していて、
ウェールズのペンブローグシャー地方で飼われていたことから、
ウェルシュコーギーペンブロークという名前がつきました!
もう1種類のコーギーもウェルシュコーギーカーディガンはカーディガンシャー地方で飼育されていたのでその名がつきました!
【外見】
コーギーは短足で胴長、そして大きな立ち耳が特徴的ですよね。
どこか柴犬っぽさもあって日本人に人気があるのでしょうかね!
胴長のため、脊椎には負担がかかりやすい体型になってしまっているので、
ヘルニアなどの病気になりやすいです。
室内で飼うときには、なるべく滑りにくい材質にするなど工夫してくださいね!
また、抱っこの時もお尻からしっかり支えて抱っこして脊椎への負担を日頃からなるべく減らしてあげるといいですね!
コーギーはダブルコートで短めですが抜け毛はとても多いですので、毎日のブラッシングは必須です!
ではコーギーの外見の詳細をみていきましょう!
- 体高:25〜30cm
- 体重:10〜12kg(オス) 9〜11kg(メス)
- 耳の形:耳は大きめで、立ち耳。先っぽは丸みを帯びている。
- 体格:筋肉質。短足胴長で背は低い。足は骨太でガッチリとしている。
- 頭部:キツネのような頭部の形をしていて口先は先細る。目は黒よりは茶色に近い色をしていてまん丸。首は見た目よりも長い。
- 尻尾:尻尾は牛などに踏まれて怪我しないように昔は断尾していたため短いかほとんど見えなかった。現在はほとんどの国で断尾してはいけないことになっているのでそのままであるので短めだがちゃんとある。警戒心があるときや動いているときは背中より高い位置に掲げられている。
- 被毛:ダブルコート。硬めの上毛と短くてふわふわした下毛。
【性格】
コーギーの性格はなんと言っても元気でパワフル!エネルギッシュ!!!
そしてとても賢く物覚えも良いです!
興奮しやすいところもあり、落ち着きないところもあります!
きちんとしつけをすれば飼い主に従順な性格です!
体力はありますので、外でも中でもたくさん遊んで活動量を維持してくださいね!ただ、きちんとしつけができないと過剰に吠えたり噛み付いたりと、問題行動が多い犬種でもあるので子犬の頃からきちんとしつけてくださいね!
【種類】
コーギーには2種類います!
ウェルシュコーギーペンブロークとウェルシュコーギーカーディガンの2種ですね!
もともとは同じ犬種として扱われていましたが、別物として認められてから種類分けされたんですね!
被毛のカラーも2色のパーティカラー、3色のトライカラーがあります!
ペンブロークに関しては、日本ケネルクラブの規定レッドかセーブル、フォーン、ブラック・アンド・タンの単色で、脚、前胸、頸の白斑はあってもなくてもよい、とされています!
よく見かけるコーギーはクリーム色に、足先や腹部がホワイトですよね!
カーディガンは毛色が幅広く認められていて、ホワイトの範囲が広すぎなければどのようなカラーリングも認められています!ペンブロークでブリンドルはいないので、ブリンドル(主とする地色に他の色の差し毛がまんべんなく混じったもの)ならカーディガンということになります!
【寿命】
一般的に犬は人間よりも寿命は短くなっています。生まれてから1年で犬は人間でいうと高校2~3年生の年齢になっています。そして小型や大型などは関係なく24カ月が人間でいう24歳という考え方が一般的です。その後、人間界換算でおおよそ1年に4歳ずつ歳をとると言われています。
ロビンウィリアムズが主演のジャックという、通常の4倍で歳を重ねてしまう早老症をテーマにした映画がありましたね。つまりあれです。犬はジャックです。
コーギーの平均寿命はと言いますと、12〜14歳くらい。
基本的には大型犬に比べて小型犬の方が長生きする傾向があります。
大は小を兼ねると言いますが、寿命に関しては違うみたいですね。
ペット保険会社のアニコム損保による犬種ごとの平均寿命ランキングを参照すると、コーギーはランキング外でした。トップ20位に入るほどの長生きわんちゃんではないみたいですね。
ギネス認定歴代最高長寿記録は見つかりませんでした。
【希少性】
コーギーは特別希少性の高い犬種ではありませんが、日本国内でと言う意味で言えば日本で飼われているコーギーのほとんどはウェルシュコーギーペンブロークです!
なので日本で飼われている数が少ないと言う意味で言えば、ウェルシュコーギーカーディガンは希少性が高いと言えますね!
また、大きさ・色・性別・年齢・毛の状態・血統・健康状態・購入の仕方によって値段に差が出るようです。例えばより小さい方が希少性が高かったり、オスよりメスの方が高額だったりします。
【飼う時にコーギーを選ぶポイント】
前提として、フィーリングが合うことが1番ではあると思います。
あだち充先生の「タッチ」と言う漫画のワンシーンで、
「女には母性愛というものがあってだな、時には男の欠陥が強力な武器になることだってあるんだ!」とありますが、まさにこの通り!
欠点があるからこそ可愛い、と言うことも往々にしてあるのです。なので、良いポイントを全て満たさないと悪い犬!だとは思わないようにくれぐれも注意してください。
コーギーはもともと牧牛犬なので、とても力強い犬種です。体こそ小さいですが、力は中型犬並み、噛む力なんて大型犬と同じくらいあるんです!
昔は家畜の踵を噛んで誘導していたので、噛むという行為がなかなか抜けないのが飼い主を悩ませるポイントになります。
- 健康状態
健康状態は遺伝することもあるので、親犬に会えるのであればまずは親犬の健康状態を確認してみましょう!
ワンちゃんの健康状態を見る上で、目・鼻・口・耳・体格・尻尾・肛門・被毛・皮膚はチェックした方がいいですぞ!
いくら見た目が可愛くても何か疾患があったり、身体が弱かったりすると飼った後大変な思いをしてしまいます。それでも可愛がってあげられる覚悟があるのであればいいですが、こんなはずじゃなかった・・・とならないようによくチェックしてくださいね!それがお互いのためです。
特にコーギーは噛み癖をチェックしてみてください・目
目が透き通っているか、目ヤニは出てないか、見つめあってみて目の中に生命力が宿っているかどうか、逆にあまりにもギラギラしすぎていないか、確認してみてください!反応の早さで臆病なのか活発なのかなどがわかると思います!特にコーギーは目の奥の奥まで見つめあってその知性を確認してみてくださいね!・鼻
鼻水が出ていないかは確認してみましょう!・口
口臭はないか、歯茎は綺麗なピンクをしているかの確認をしてください!・耳
耳の中が変な臭いがしないか、耳垢はないか、耳の中は綺麗なピンク色をしているか、音に反応するかの確認をしてください!・体格
立ち姿をみて四肢でしっかり凛々しく立っているか、肉球がきれいな黒色で弾力があることを確認したり、関節は弱くなさそうか確認です!・尻尾
尻尾を振って喜ぶ反応はあるか確認です!・肛門
肛門をチェックして汚れがないことなどを確認してください!・被毛
被毛のハリや艶の良さは健康状態を判断する材料となります!・皮膚
皮膚にかさぶたや湿疹はないかの確認です!皮膚疾患を持っている子犬もいますので!このように可愛い見た目だけにとらわれず、じっくりみてみてくださいな! - 犬の性格
性格というのは一目じゃなかなかわかりづらいものです。コーギーはもともと牧牛犬。知性があり賢く活発です!スパニエルの血筋を引いてるのでとても友好的で可愛いです!賢いが故に甘やかすとわがままになり攻撃的にもなりやすいです。飼い主を下に見てしまうんですね。自己主張がとても強い犬種でもあります。
しっかりしつけをすれば飼い主に忠実で、飼い主の意図も組める賢いワンちゃんです!とは言え、子犬で初対面ではそこまで判断するのは難しいですよね。抱っこして吠え続けたり、噛んだり、あからさまに嫌がる行為がないかどうかは一つの性格の判断になると思います。コーギーは噛み癖が強い傾向があるので噛み癖がありそうかどうかはチェックしてくださいね!ただ子犬で初対面であれば犬も警戒することもあるので、慣れれば吠えないのかどうか、もじっくり見定めるといいです!
どんなに外見がいいと言っても、内面が凶暴で手がつけられないとなると飼ってから後悔することになりかねないので、買う前に相性をしっかり確認してくださいね! - 親犬について
親犬を見ることによってある程度どんなコーギーちゃんかを判断することができます。ただ、ペットショップで親犬を直接見ることは難しいので、ブリーダーさんから直接購入するのも一つの手です。 - 伝染病予防ワクチンの接種の有無
ワクチンはいつ、何回打ったらいいか?これは様々な意見があって判断に困ります。が、しかし!生後45~60日前後に最初のワクチンを打っているかどうか、この確認を必ずしてください。重要なのは、引き渡し前にブリーダー段階で必ず1回目のワクチンを接種していることです。まずはここさえきちんと守っていれば感染症で死ぬということはまずないだろうと考えていただいて大丈夫です! - 血統書
血統にこだわる方は、JKC(ジャパンケネルクラブ)が定める血統書の規定に当てはまると間違い無いですね。父や母、その前の祖先が良質な犬であると値段はより上がる傾向があります。いわゆる馬でいうサラブレッドってやつですね!参考までにJKC(ジャパンケネルクラブ)が規定する一般外貌をご紹介します!
地低く、力強く、たくましい体つき。機敏で、活動的。小さな体は、充実した体躯構成とスタミナを備えている。
【育て方のコツ】
コーギーは頭脳明晰できちんとしつけできれば飼い主に従順な性格ですが、育て方を間違うとわがままになって吠えることが多くなりがちです。
しっかりと主従関係を教えて、良き相棒となるようにしつけて行きますぞ!
例えば散歩の時などは自由気ままに歩かせるのではなく、飼い主より前を歩かないということを教えて主従関係をはっきり認識させてください。本能的に体力もあり遊ぶのは大好きなので、散歩するだけではなく思いっきり遊ばせてあげることも大事です!散歩しかできない日はなるべく1時間以上は散歩してあげてくださいね!
- 社会性を獲得させる
コーギーは賢く、訓練性の高いワンちゃんです!
散歩で他の犬や飼い主以外の人間、またはこの世にある全ての物や音などに慣れさせて、警戒心を少なくしてあげてください!
特にコーギーはもともと牧牛犬・・・縄張り意識が強めの犬種です。そう言った意味でも子供の頃から社会性を学ばせることは重要なのです!
子犬の頃から人間の世界での常識として「良い・悪い」の判断ができるように、また一人でも生活ができるように教育することはとても大事です。コーギーは室内でも室外でもどちらでも飼うことのできるワンちゃんです。牧牛犬だったので室外で番犬としての役割も担えますし、マンション住まいの方は室内飼いも可能です!室内飼いの場合、ケージの中で一通りの生活ができるようにしつけてあげるとその後のしつけも楽になります!コーギーは興奮してくると吠え続けることが多い犬種です。何かを要求して来て吠えてきたり、もっと遊んで欲しい時などは思いっきり吠えてくることもあります。飼い主よりも体力がある恐ろしいワンちゃんなんです(笑)。ダメな時は心を鬼にして無視するのもしつけの一つです。コーギーは賢いので、「これはダメなんだな」ということを理解できます。その代わりよくできたときは思いっきり褒めてあげてくださいね!
できなかったときはガミガミ怒らず、できたら褒める、できたらおやつをあげる、という風に考え方をシフトしてください。散歩は社会性を培うためにもっとも有効な手段と言っても過言ではありません!たくさんの人や犬と会わせて社会性を養いましょう! - 上手にお留守番をさせるために
コーギーはもともと牧牛犬として使われていたため活動量は多い犬種です!散歩は長めにしてあげるとストレスも減りお留守番の不満も減るかと思います!または室内で一緒に遊んだり、家の中を自由に動き回れる時間を作るなどしてストレスを減らしてあげるのもいいですね!また、分離不安と言って、日頃ベタベタとして甘やかし過ぎていると、一人になった時寂しくて寂しくてお留守番がうまくいかないことがあります。ただ、コーギーは他の犬に比べるとお留守番がしやすい犬種と言われています!一人になっても寂しさから吠え散らすことは少ないです!が、どんなワンちゃんでもずっと長時間一人でというのはとても可哀想ですし、ストレスも溜まってしまいます。お留守番に慣れさせるために、子供の頃からケージの中で生活する癖をつける、というのも一つの手です!コーギーは足が短いので目線がとても低いです。床にコード類があったりするととても危険です。1人でお留守番の時はなるべくケージに入れて安全性の確保に努めてください!そして短時間一人で過ごす、ということを経験させてその時間を徐々に増やしていきましょう!ケージの中に閉じ込めるのはかわいそうと思う方もいるかもしれませんが、もともと犬は狭いところを寝床にしていた習性があるので特に問題ありません!ケージは自分にとって部屋であり、とても落ち着く空間だということを認識させるのです!ケージのなかで食事をし、トイレをし、睡眠も取れれば、お留守番の時も静かにケージの中に入れるようになります!そして大人しくしていれば、帰ってきたご主人が可愛がってくれるということを理解させればとてもいい子な犬になると思います! - トイレの練習
人間でも下のお世話というのはあまりいいものではありません。部屋中に排泄されてはたまったもんではありません!ですのでトイレの躾はなるべく早く始めましょう!基本的に子犬の時に躾けるのが一番いいです。まずは寝床の近くにトイレを設置して覚えさせましょう。最初のうちは失敗することも多いですが、頭ごなしに怒らず、地道に一緒に成長していくつもりで優しく見守りましょう。まずは大きめのトイレシートから練習していくといいでしょう!汚れたままのシートだと失敗しやすいので、綺麗な環境を保ってくださいね!できたら思いっきり褒めてあげてください!ただ、そもそも犬は寝床から遠いところでトイレをしたい生き物なので、なるべくベッドからトイレを離してあげると失敗も減ると思います!また、トイレには起きたあとや遊んだあとが出やすいと言われていますので、飼い主がタイミングを見て誘導してあげるのもいいです!
【遊び方】
コーギーは活発で体力も有り余るほどあるのでたくさん遊んでください!
もともと牧牛犬・・・本能として吠えて、追いかけて、噛み付く、という行為が備わっているので、大きなボールを追いかけ回すというのが大好き!
小さなボールもいいですが、サッカーボールなどの大きめのボールで遊ぶのも大好きなのでぜひやってみてくださいね!
遊びが足りないとストレスが溜まってしまう犬種なので、散歩の時間を1日2回にしたり、家の中でも遊んであげたりとたくさん運動をさせてあげてくださいね!
コーギーは賢すぎるほど賢いので、どんな遊びをしようとも主導権はきちんと飼い主が持ってくださいね!そうしないと自分の方が上だと勘違いしてしまい、遊びの主導権が犬になってしまい飼い主が疲れてしまい本末転倒になってしまいます。遊びはメリハリをつけて、ここまで遊んだら終わり、というように時間で区切るのもいいです!あとはコーギーは興奮してくるとなかなか興奮が冷めにくいので、興奮してきたと感じたら一旦休憩して落ち着いたら再開、ということを繰り返していくとコーギーもそれを理解してくれます!
良い関係を築いてくださいね!
おやつをあげたり撫でてあげたりするのもコミュニケーションという意味で素敵な遊びですよ!甘えん坊で人懐っこいので飼い主と触れてコミュニケーションを取ることで幸せな時間を過ごせるのでストレスも減るでしょう!ただ、甘えさせすぎて分離不安にならないように適度な距離感を持って接してあげて下さいね。
褒める時に合わせておやつをあげたり撫でたりしてあげてくださいね!
【お手入れ】
コーギーはダブルコートで短毛種です。春と秋の毛の生え変わる時期には驚くほど毛が抜けます!ですので毎日のブラッシングは欠かさず行ってください!毛玉ができたり絡まったりはしやすくないのですが、皮膚疾患にならないようにしたいですし被毛の艶を維持するためにも毎日のブラッシングはサボっちゃダメですよ!またコーギーはヘルニアや関節疾患にもなりやすいので、コーギーが過ごす場所は滑りにくい床にしてあげるなどの配慮もあるととてもいいと思います!
このように毎日お手入れが必要なものと、定期的に必要なものがあります。
毎日するお手入れ:ブラッシング、目やにのケア、歯磨き
定期的なお手入れ:シャンプー、耳掃除、足裏のケア
【病気】
コーギーがかかりやすい病気として以下のものが挙げられます。
椎間板ヘルニア
皮膚疾患
椎間板ヘルニア
股関節形成不全
進行性網膜萎縮症
てんかん
尿路結石
など
【価格の相場】
コーギーの価格は性別、健康状態、年齢、血統、毛色などによって前後していきます。ウェルシュコーギーペンブロークなのかウェルシュコーギーカーディガンなのかによっても値段が変わってきます。日本で飼われているのはほとんどウェルシュコーギーペンブロークです!
かなり良い血筋であるなど、特別なものが無い限りはおおよそ10〜30万程度でちょっと幅があります。ペットショップなのかブリーダーから直接なのかによっても値段が
前後してきます。
年間費用としてはご飯代・医療費・お手入れ用品・トイレ用品でおよそ15万程度です!