フレンチブルドッグとは?
ブルドッグをスモールライトで少し小さくした感じでしょうか。
ブルドッグだと少し大きすぎるかな・・・
という方にはもってこいなのではないでしょうか。
SUVに乗りたいけどちょっと私には大きすぎるかな・・・
という方にSUVタイプの軽がはやるような感覚でしょうか?!
もともとブルドッグはイギリス原産の犬種なのですが、
フレンチブルドッグはその名の通りフランス原産の犬種です。
イギリスとフランスでも我のブルドッグが元祖だと言い張っているいという噂も聞きますが、この際どっちでもいいじゃないですか、可愛いんだし。
アドラー心理学でも言われていますね。
「原因論に囚われることなく、目的論を見よ」
と。
ただ、一番有力なのはイギリスからイングリッシュブルドッグがフランスに行き、パグやテリアと交配したという説です!
イングリッシュブルドッグとフレンチブルドッグの違いで特徴的なのが、
耳!です。
フレンチブルドッグの耳を見て何かに似ていると思いませんか?!
フレンチブルドッグの耳ってまるでコウモリとそっくりなんですよ!
なので、バッドイヤー(コウモリの耳)と呼ばれているんです。
一方ブルドッグは後ろに捻れて垂れている耳なので、
ローズイヤー(薔薇の耳)と呼ばれています。
見た目がいわゆるぶさかわちゃんのフレンチブルドッグ。
もう愛くるしくて仕方ない!
よくフレンチブルドッグを多頭飼いして散歩している方を見ますが、
本当に可愛いですよね!!!
【特徴と魅力】
フレンチブルドッグの特徴といえば、
シワが寄っててちょっとブサイクに見えるのが超超超可愛い!
と思いきや体を見るとめっちゃマッチョ!細マッチョ!
そんで顔の大きさに比して大きい耳がピンっと立ってて可愛い・・・
つぶらな目で見つめられたらもう吸い込まれて二度とその魅力の世界から抜け出せません。
ギブアップ!
って感じですね。
体の大きさこそ小型犬のようですが、
実は体重は中型犬ほどあるんです!
引っ張り癖が強いフレンチブルドッグだと飼い主は負けてしまうこともあるほど、
力強いワンちゃんでもあります!
【歴史】
フレンチブルドッグは原産はその名の通り、フランスです。
ブルドッグ自体は生粋のイギリス生まれ!
歴史には様々な説がありますが、一番有力なのがイギリスからフランスへ渡り、
異種交配されてフレンチブルドッグが完成したという説なんですね!
テリアやパグと交配したという説が有力です。
(ただ、裏付けるものはない)
この説に則りますと、
イギリスで小型のブルドッグが生まれると、
「小さすぎて(ブルドッグに)見えなぁい!!!」
と某メガネCMのようなやりとりがあったわけですね。
小さいブルドッグはブルドッグらしくないということで労働者たちに安く売られたということなんです。
その労働者たちがフランスに出稼ぎに行った時に小型のブルドッグがフランスに入り、そこで交配されてフレンチブルドッグが完成した、というわけなんですな!
この可愛らしい見た目から上流階級の人々や芸術家にも人気となって行ったわけです。
こうして出来上がったフレンチブルドッグはイギリスに逆輸入されたのですが、
当然のことながらイギリスで歓迎されるはずもなくイギリスでは流行らなかったのです。
が、そこに目をつけたのがアメリカ!
アメリカ人はこの小型でコウモリのような可愛い形をした耳を持つバッドイヤーのフレンチブルドッグをたいそう気に入りました!
そこから紆余曲折あり、フレンチブルドッグも世界に公認されるようになったわけです。
こんなに可愛いフレンチブルドッグ・・・認めてもらえたよかった・・・
ボンジュール!
【名前の由来】
もうまさにその名の通りです。
イギリス原産のブルドッグがフランスに渡り、交配を行いフランス仕様のブルドッグが完成したんです。
その名が、そのままシンプルにフレンチブルドッグ!
ただ、様々な説があるのとどれも絶対的な裏付けがあるわけではないのです。
が、通説としてこのような由来となっています。
フレンチ仕様のブルドッグ、というわけですね!
ちなみに口元が短いフレンチブルドッグは、鼻も潰れているように見えますよね。
そのせいで、ブヒブヒいうのも特徴の一つです。
なので、「ブヒ」と呼ばれることもあります!
【外見】
フレンチブルドッグはあの愛くるしい顔がなんともいえませんよね!!
なのにあの筋肉質な肉体・・・
このギャップが乙女心をくすぶるのではないでしょうか?!
人間でいえば、ジャニーズみたいなもんですかね?!
女性顔負けな可愛い顔してるのに脱いだらムキムキボデー!
そして何と言っても特徴的な、耳!!
コウモリの耳に似ていることから、
「バッドイヤー」
と呼ばれています。
けつバットは嫌〜〜〜
って意味じゃないですからね!
野球部の皆さんご安心を。
さて、フレンチブルドッグの外見の詳細をみていきましょう!
- 体高:30cm
- 体重:10〜13kg
- 耳の形:いわゆるバットイヤー。コウモリのような耳の形をしている。耳の付け根が広く、先端が丸まっていて、ピンと立っている。
- 目:黒目でまん丸クリクリお目目。目と目との間は比較的離れている。
- 頭部:頭部は四角い。両耳の間は平になっている。前頭部は丸みがあり、警戒しているときはシワが入る。口は幅が広く、顎が上むきに突き出すように出ている。首も太い。鼻がぺちゃんになって見える。
- 尻尾:尻尾は短い。根元が太く、先細りしている。まっすぐであることが望まれていて、背中より上で保持されることはない。
- 被毛:ダブルコートで短毛。意外と柔らかい毛質で光沢がある。
【性格】
賢く、愛情も豊かでとても明るいです!
天真爛漫という言葉がよくお似合いでしょうか!
気弱なところもなく、積極的で怯みもほとんどないです。
ただ本能的に興奮しやすかったり好戦的だったりして暴走してしまうこともありますが、
これは子犬の頃にしっかりしつけができれば問題ございません。
表情があまり変わらないので表情から意図が読みにくい犬種でもあると言われていますが、
そんなことはないです!
確かに多種多様な表情を頻繁に見せてくれることは多くないですが、
たまに見せる様々な表情!これがたまらんのですわ!
【種類】
フレンチブルドッグには種類は特にありませんが、被毛のカラーの選択肢があります!
被毛のカラーには大きく分けて4つの種類があって、
- ブリンドル
- パイド
- クリーム
- フォーン
の4種です!
さらに細かく分けることもできますが、基本的にはこの4種だと思っていただいて大丈夫!
さらに、アメリカタイプ・ヨーロッパタイプという分け方をすることもできます。
どちらかというとヨーロッパタイプの方がガッチリとして大きめだと言われています!
【寿命】
一般的に犬は人間よりも寿命は短くなっています。生まれてから1年で犬は人間でいうと高校2~3年生の年齢になっています。そして小型や大型などは関係なく24カ月が人間でいう24歳という考え方が一般的です。その後、人間界換算でおおよそ1年に4歳ずつ歳をとると言われています。
ロビンウィリアムズが主演のジャックという、通常の4倍で歳を重ねてしまう早老症をテーマにした映画がありましたね。つまりあれです。犬はジャックです。
フレンチブルドッグの平均寿命はと言いますと、10〜14歳くらい。
基本的には大型犬に比べて小型犬の方が長生きする傾向があります。
大は小を兼ねると言いますが、寿命に関しては違うみたいですね。
ペット保険会社のアニコム損保による犬種ごとの平均寿命ランキングを参照すると、フレンチブルドッグはランキング外でした。トップ20位に入るほどの長生きわんちゃんではないみたいですね。
ギネス認定歴代最高長寿記録は見つかりませんでしたが、20才まで生きたフレンチブルドッグちゃんがいたらしいです!
【希少性】
フレンチブルドッグは希少性が高めです!
なぜならこの体に対して大きいお顔がお産に向いていないのとそもそもの数も少ないからなのです。市場に出回る数も自ずと少ないわけですね。
大きさ・色・性別・年齢・毛の状態・血統・健康状態・購入の仕方によって値段に差が出るようです。例えばより小さい方が希少性が高かったり、オスよりメスの方が高額だったりします。
【飼う時にフレンチブルドッグを選ぶポイント】
前提として、フィーリングが合うことが1番ではあると思います。
あだち充先生の「タッチ」と言う漫画のワンシーンで、
「女には母性愛というものがあってだな、時には男の欠陥が強力な武器になることだってあるんだ!」とありますが、まさにこの通り!
欠点があるからこそ可愛い、と言うことも往々にしてあるのです。なので、良いポイントを全て満たさないと悪い犬!だとは思わないようにくれぐれも注意してください。
フレンチブルドッグといえば、あの愛らしい見た目が特徴ですね。
一見ブサイクですが、そのブサイクな感じがまたたまらない!
ブサカワちゃんですね!
フレンチブルドッグは小柄なワンちゃんですが、体格はとてもガッチリしていて、噛む力も強いです。
基本的には穏やかな性格ですが、中には凶暴なフレンチブルドッグちゃんもいます。
マズルが短いため、体温調節も苦手です。特に夏の室内環境には注意しないと危険です。
皮膚も弱いため皮膚の病気にもなりやすいです。
なので、性格も凶暴ではなく健康なフレンチブルドッグを選んでくださいね!
- 健康状態
フレンチブルドッグは元気で活発ですので、元気な子かどうかも確認してみて下さいね!
ワンちゃんの健康状態を見る上で、目・鼻・口・耳・足・尻尾・肛門・被毛はチェックした方がいいですぞ!特にフレンチブルドッグは目が透き通っているか、鼻は綺麗な黒色で艶があるかどうかは重要なポイントです!フレンチブルドッグは鼻の色がしっかり黒いかを見ることで健康の指標となります。鼻水が出ていないかも確認してみましょう。肉球もきれいな黒色であることを確認したり、肛門をチェックして汚れがないことなどを確認してみましょう。
あとはそのフレンチブルドッグに呼びかけてみて、反応はどうか確認してみてください!
反応の早さで臆病なのか活発なのかなどがわかると思います!見つめあってみて目の中に生命力が宿っているかどうか、逆にあまりにもギラギラしすぎていないか、確認してみてください!
被毛の状態も見るといいでしょう!被毛のハリや艶の良さは健康状態を判断する材料となります。そのほかにも耳の中が変な臭いがしないか、耳垢はないか、耳の中は綺麗なピンク色をしているか、音に反応するか、目ヤニは出てないか、口臭はないか、歯茎は綺麗なピンクをしているか、立ち姿をみて四肢でしっかり凛々しく立っているか、尻尾を振って喜ぶ反応はあるかなど、余裕があれば細かくみてみてください!
このように可愛い見た目だけにとらわれず、じっくりみてみてください。健康状態は遺伝することもあるので、親犬に会えるのであればまずは親犬の健康状態を確認してみましょう!特にフレンチブルドッグは生後二ヶ月ほどは親犬と過ごさせると性格的に穏やかで警戒心もなく臆病でなくなると言われています。ペットショップなどで購入する場合はそのような点も確認すると役にたつと思います!
- 犬の性格
性格というのは一目じゃなかなかわかりづらいものです。フレンチブルドッグは穏やかで無駄吠えもしませんし甘えん坊で利口で、よく遊びも大好きなワンちゃんです。ブルドッグと違って機敏で、番犬としても役にたつ犬種とも言われています。飼い主を喜ばせることが好きで、一緒に寝たりするのも大好きです。
めっちゃ可愛いです、つまり!
室内を激しく走り回ることはないので、ご年配の方々にも飼いやすい性格ですね!ただ、牛追い犬とテリアの血が入っているんです、フレンチブルドッグって。なので、固体性格によっては危ないワンちゃんがいるのも事実。顎の力は強いので怒って噛まれては大変ですね。性格によって全く違う反応を示すのがフレンチブルドッグの特徴かもしれません。性格はよくみて選んだほうがいいと思います!どんなに外見がいいと言っても、内面が凶暴で手がつけられないとなると飼ってから後悔することになりかねないので、買う前に相性をしっかり確認してくださいね! - 親犬について
親犬を見ることによってある程度どんなフレンチブルドッグちゃんかを判断することができます。また、生まれて二ヶ月くらいは親犬と一緒に生活したかどうかも確認してくださいね。
ただ、ペットショップで親犬を直接見ることは難しいので、ブリーダーさんから直接購入するのも一つの手です。 - 価格
ペットショップで買うかブリーダーから購入するかによっても変わってきますが、15〜50万と幅が広いです。血統書やすごい親から生まれていたりするとさらに値段は上がる
こともあります。
あとは年間コストとして、フレンチブルドッグはトリミング代がかからないので10万〜15万くらいはみておいた方がいいと思います! - 伝染病予防ワクチンの接種の有無
ワクチンはいつ、何回打ったらいいか?これは様々な意見があって判断に困ります。
が、しかし!
生後45~60日前後に最初のワクチンを打っているかどうか、この確認を必ずしてください。重要なのは、引き渡し前にブリーダー段階で必ず1回目のワクチンを接種していることです。まずはここさえきちんと守っていれば感染症で死ぬということはまずないだろうと考えていただいて大丈夫です! - 血統書
血統にこだわる方は、JKC(ジャパンケネルクラブ)が定める血統書の規定に当てはまると間違い無いですね。父や母、その前の祖先が良質な犬であると値段はより上がる傾向があります。いわゆる馬でいうサラブレッドってやつですね!
参考までにJKC(ジャパンケネルクラブ)が規定する一般外貌をご紹介します!
典型的な小型のモロシアン・ドッグである。小型のわりに力強く、全体的にプロポーションは短く、コンパクトで、被毛は滑らかで、顔は短く、しし鼻で、直立耳と自然な短い尾を有する。活動的な外貌で、理解力があり、たいへん筋肉質で、骨格のしっかりしたコンパクトな体躯構成でなければならない。
【育て方のコツ】
フレンチブルドッグは穏やかな性格ですが、活発で遊ぶのが大好きなワンちゃんです!
ただ体温調節が苦手な犬種なので外で遊ばせるときは、特に真夏などは短めにしたり時間帯を選んだりしてくださいね。
- 社会性を獲得させる
フレンチブルドッグは生後二ヶ月くらいに性格が形成されると言われていて、その期間は親と一緒に生活したほうが凶暴な性格になりにくく社会化も形成されやすいと言われています!
子犬の頃から人間の世界での常識として「良い・悪い」の判断ができるように、また一人でも生活ができるようにケージの中で一通りの生活ができるようにしつけてあげるとその後のしつけも楽になります!
よくできたときは思いっきり褒めてあげてくださいね!
できなかったときはガミガミ怒らず、できたら褒める、できたらおやつをあげる、という風に考え方をシフトしてください。フレンチブルドッグはどちらかというと落ち込みやすいワンちゃんです。基本的には成功させて終わらす、ということを徹底させてください!ポジティブイメージで終わらせると自信もついて次の活力になります。ネガティブイメージで終わらせるとどんどん落ち込んでしまうので注意してくださいね!フレンチブルドッグは体温調節が苦手な犬種なので「たくさん運動をさせる」という意味での散歩はそこまで厳しく徹底しなくてもいいかもしれません。散歩は軽くで良いと思います!運動という意味では室内での遊びだけでも十分だとも言われています。
それよりも「社会性をつけるため」という意味で散歩をさせてあげて下さい!
フレンチブルドッグは穏やかで育てやすい犬種ではありますが、それはしつけあってのこと!
子犬の頃からきちんとしつけないと「噛みやすい・吠えやすい犬」になったり言うことを聞かない犬になってしまって可愛いと思えなくなってしまうかもしれません。
散歩は社会性を培うためにもっとも有効な手段と言っても過言ではありません!
たくさんの人や犬と会わせて社会性を養いましょう! - 上手にお留守番をさせるために
フレンチブルドッグは活発で人懐っこく甘えん坊です!日頃から散歩などは短くていいので毎日させてあげてストレスを発散させてあげましょう!また室内で一緒に遊んだり、家の中を自由に動き回れる時間を作るなどしてストレスを減らしてあげるのもいいですね!
また、分離不安と言って、日頃ベタベタとして甘やかし過ぎていると、一人になった時寂しくて寂しくてお留守番がうまくいかないことがあります。
可愛いのはわかりますが、ひとりぼっちになった時相当苦しむのを考えてあげてください。
愛犬のことを思って、メリハリを持って関わっていきましょう!また、お留守番に慣れさせるために、子供の頃からケージの中で生活する癖をつける、というのも一つの手です!
短時間一人で過ごす、ということを経験させてその時間を徐々に増やしていきましょう!
ケージの中に閉じ込めるのはかわいそうと思う方もいるかもしれませんが、もともと犬は狭いところを寝床にしていた習性があるので特に問題ありません!
ケージは自分にとって部屋であり、とても落ち着く空間だということを認識させるのです!
ケージのなかで食事をし、トイレをし、睡眠も取れれば、お留守番の時も静かにケージの中に入れるようになります!そして大人しくしていれば、帰ってきたご主人が可愛がってくれるということを理解させればとてもいい子な犬になると思います!フレンチブルドッグは温度調節が苦手なので、温度調節は気をつけてくださいね! - トイレの練習
人間でも下のお世話というのはあまりいいものではありません。部屋中に排泄されてはたまったもんではありません!ですのでトイレの躾はなるべく早く始めましょう!基本的に子犬の時に躾けるのが一番いいです。まずはフレンチブルドッグの寝床の近くにトイレを設置して覚えさせましょう。最初のうちは失敗することも多いですが、頭ごなしに怒らず、地道に一緒に成長していくつもりで優しく見守りましょう。まずは大きめのトイレシートから練習していくといいでしょう!汚れたままのシートだと失敗しやすいので、綺麗な環境を保ってくださいね!できたら思いっきり褒めてあげてください!ただ、そもそも犬は寝床から遠いところでトイレをしたい生き物なので、なるべくベッドからトイレを離してあげると失敗も減ると思います!また、トイレには起きたあとや遊んだあとが出やすいと言われていますので、飼い主がタイミングを見て誘導してあげるのもいいです!
【遊び方】
フレンチブルドッグは遊ぶのが大好きなワンちゃんです!そして甘えん坊です。
筋肉質で顎の力も強いのでいい加減なしつけをすると噛まれたりしてしまいます。
遊び好きな犬ではあるのですが、過剰に運動をする必要はありません。むしろちょっと控えめでも良いかもしれません。屋外で遊ぶ場合は、体温調節が苦手なため暑い日や多湿な日だと調子が悪くなってしまうこともあります。ですので、外で遊ぶのは控えめにしたほうが無難ですね!
散歩をするだけでも十分だと考えても良いかもしれませんね!
小柄ではありますが力は強いので、リードを引っ張り過ぎてしまう癖はなるべくつけさせないようにしてくださいね!
どんな遊びをしようとも、主導権はきちんと飼い主が持ってくださいね!
おやつをあげたり撫でてあげたりするのもコミュニケーションという意味で素敵な遊びですよ!甘えん坊で人懐っこいので飼い主と触れてコミュニケーションを取ることで幸せな時間を過ごせるのでストレスも減るでしょう!ただ、甘えさせすぎて分離不安にならないように適度な距離感を持って接してあげて下さいね。
褒める時に合わせておやつをあげたり撫でたりしてあげてくださいね!
【お手入れ】
フレンチブルドッグは皮膚病になりやすい犬種です。
なので、皮膚へのマッサージという意味で毎日のブラッシングはしっかり行ってくださいね!
抜け毛も除去できるし、被毛も綺麗な状態を維持できるので一石三鳥ですぞ!
また、顔のシワがチャームポイントなフレンチブルドッグちゃんですが、そのシワとシワの間は皮膚炎になりやすいですし、放っておくととても臭くなってしまいます。
小まめにお手入れしてあげてくださいね!
このように毎日お手入れが必要なものと、定期的に必要なものがあります。
毎日するお手入れ:ブラッシング、目やにのケア、歯磨き、シワの手入れ
定期的なお手入れ:シャンプー、耳掃除、足裏のケア
【病気】
フレンチブルドッグがかかりやすい病気として以下のものが挙げられます。
- アレルギー
- 皮膚疾患
- 尿石症
- 難産
- 原発性脳腫瘍
など
【価格の相場】
フレンチブルドッグの価格は色、性別、健康状態、年齢、血統などによって前後していきます。特にレアなカラーだと値段が上がります。
かなり良い血筋であるなど、特別なものが無い限りはおおよそ15〜50万程度でちょっと幅があります。ペットショップなのかブリーダーから直接なのかによっても値段が
前後してきます。